SNS for Biz
by Allied Architects

企業の動画活用の背景とは?各SNSの動画機能とその活用方法

日常生活の中で、動画を目にする機会が増えていませんか?
もしくは、あまりに自然に なじみすぎていて、その感覚すらないかもしれません。

通信環境の整備や端末の高機能化・配信プラットフォームの進化など いろいろな技術革新や企業努力に支えられて、今日の動画環境ができあがっています。

本コラムでは、動画の環境について、改めて4つのポイントに整理しましたので紹介いたします。また、SNSの動画機能と活用例も併せて記載させていただきます。
少しでも ご参考にしていただけましたら、幸いでございます。

■盛り上がる動画市場と、その背景

1 通信環境の整備が進み、動画がストレスなく再生できるように
通信環境が整備される前はメディアもコミュニティもテキストやバナーが中心で、動画があると読み込みに時間がかかってしまい嫌悪される状況でした。
しかし、現在では動画があってもストレスなく再生され、コミュニケーションの一部として活用されています。

 

2 プラットホームの進化により動画閲覧・投稿の機会が増加
インターネット動画では“Youtubeで観るもの”という時代は終わり、SNSで気軽に観ることができるものになりました。Youtubeよりも投稿のハードルが低く、企業もユーザーも、積極的に動画でコミュニケーションをとるようになりました。
結果としてSNSを見れば動画があふれており、ユーザーにとって より楽しい空間になっています。


3 環境整備やユーザー数増加などの背景から、企業が広告として積極活用
動画広告市場の推移・予測 出典:http://www.d2c.co.jp/news/2017/04/17/1763/
動画広告市場の推移・予測 出典:http://www.d2c.co.jp/news/2017/04/17/1763/
 

2016年の動画の広告費は869億円となり、インターネット広告費全体の8.4%を占めています。また、2017年の動画広告費は1,224億円となると予測され、前年比141%と引き続き高い成長率を示すと推計されています。


4 動画は静止画に比べ、訴求力が高く、たくさんの情報を伝えられることも追い風に

こちらは、ご存知の通りかと思います。また、以下のような調査結果もあります。

動画広告へ接触したユーザーへの調査で、「動画を確かに観た」と答えた人は「静止画像を確かに見た」と答えた人の1.7倍で、動画広告の方がユーザーの記憶に残りやすく認知を高める効果があることが認識されています(※)。
さらに、広告で訴求されている内容を覚えているユーザーの割合は、バナー広告を見た人に比べて動画広告を観た人の方が2割程度高く(※)、より強い訴求力を持つようです。

(※)…電通・ディーツーコミュニケーションズ調査

以上のような背景から、動画が市場全体で盛り上がりを見せるようになっています。

 

■各SNSが動画機能拡充

Instagram、Twitter、Facebookなど、各種SNSで続々と拡充される動画機能。どのSNSも動画を注力分野ととらえており、ここでは、各SNSの動画機能の一部を紹介いたします。

・Instagram 「Instagram Stories」

Instagram 「Instagram Stories」利用イメージ画像引用元:Instagram Storiesが登場 | Instagram for Business

Instagram 「Instagram Stories」利用イメージ画像引用元:Instagram Storiesが登場 | Instagram for Business

 

Instagram storiesは通常の投稿とは違って、プロフィールやフィード表示はされないこと、24時間で自動的に投稿が消えること、縦長のフルスクリーン動画形式 or スライドショー形式で表示されることが特徴です。
24時間で自動的に投稿が消えることから気軽な投稿、その瞬間を切り取った臨場感のある投稿がされやすく、2016年1月28日にリリースし、2016年末にはデイリーアクティブユーザー数でSnapchatを上回りました。

・Twitter 「インスタントアンロックカード」

Twitter 「インスタントアンロックカード」画像引用:https://twitter.com/TwitterAdsJP/status/761314819869806592(GIF画像から)

Twitter 「インスタントアンロックカード」画像引用:https://twitter.com/TwitterAdsJP/status/761314819869806592(GIF画像から)

 

インスタントアンロックカードは、Twitter広告の一種でユーザーが思わず見たくなるようなプレミアムコンテンツの提供が可能です。カンバセーショナルカードを使用した、ユーザーとのコミュニケーション促進が期待できます。
動画などのプレミアムコンテンツをフックに、Twitter上での自社ブランドに関する会話量を増加させることが可能。昨年から、Twitterもアプリ内での動画の配信が可能になりました。

 

・Facebook 『360度ライブ動画配信』

Facebook『 360度ライブ動画配信』 画像提供:Facebook

Facebook『 360度ライブ動画配信』 画像提供:Facebook

 

360度ライブ動画配信は、投稿された動画を視聴者が視点を上下左右360度全てのアングルに動かして対象物を観ることができるものです。
この取り組みは360度に合わせたサウンドシステムが構築されており、VR(仮想現実)の一種としてより臨場感がありインタラクティブなコミュニケーションを可能にします。
動画に対し、視聴者はいいね!やコメントなどのアクションが可能であり、配信者はリアルタイムで視聴数や視聴者からの反応を確認することができます。
360度のライブ動画を配信できるのはパブリッシャーのみで、18億人の全Facebookユーザーを対象には提供されていません。

このように、各社動画機能の拡充に注力しています。

■動画を活用したSNSキャンペーンのご紹介

・<動画 × ツイート&フォロー(Twitterのインスタントアンロックカード)>


Youtuberを活用して商品を訴求するプレミアム動画(フックとなる動画)を作成して、それをインスタントアンロックカードに載せて拡散します。リツイートをしたら、先を観ることができるという設計です。

Youtuberを絡めた限定動画のフックとハッシュタグ投稿のCTAの設置で、拡散を促進

Youtuberを絡めた限定動画のフックとハッシュタグ投稿のCTAの設置で、拡散を促進
 

商品紹介そのものの動画よりフィードに なじみユーザーから興味を持ってもらいやすくするために、「SNSの文脈にそった訴求力のある動画」を活用して成功するケースが増えています。
そのような動画を作成する際に有効なのが、Youtuberなどのインフルエンサー活用です。インフルエンサーが独自の視点で投稿することで、企業側が作る商品紹介広告比較したときにユーザー目線の商品の魅力を訴求することができます。

また、特定の分野の専門家や憧れの存在であるインフルエンサーが投稿することにより、情報が届くだけではなく、共感信頼・憧れを感じさせることができます。

インフルエンサーについては、こちら の記事も ご参考にされてください。

※弊社では、YouTuber動画の制作から広告の運用まで、ワンストップでサポートさせていただいております。


・<動画 × クイズ回答(弊社サービス「モニプラ」によるアンケート機能の活用)>


シンプルに、動画視聴と その動画の内容に沿ったクイズに回答するキャンペーンに設定し、動画を観てもらう理由をキャンペーンの仕組みの中に組み込んだ内容になります。
動画を作っても視聴完了まで動画内容を全て届けることが難しいので、その場合は、クイズなどにして視聴する理由を作ってあげることで、動画を観てもらう確率を高めることができます。

クイズへの全問正解を動画視聴の動機とする。ゲーム性を持たせて、ユーザーが楽しんで参加できるようにする クイズへの全問正解を動画視聴の動機とする。ゲーム性を持たせて、ユーザーが楽しんで参加できるようにする

 

また、キャンペーン参加者のデータ、クイズ回答データ、参加者のSNS上の影響力(フォロワー数)のデータの蓄積も可能なので、特定の参加者へセグメントした情報を届けるなど次の一手にもつなげることが可能です。

※上記のクイズ回答(アンケート機能)とデータ蓄積は、弊社サービス「モニプラ」で支援しています

 

■まとめ

ますます注目が集まる、動画市場。本コラムでは、その背景と各SNSの機能拡充、動画を活用したSNSキャンペーンについて紹介させていただきました。
各社動画領域へ注目度が高まり、配信環境が整備されていく中で、今後さらにタイムライン上で動画クリエイティブを見かける機会も多くなるでしょう。

是非この機会に、動画を使ったSNSキャンペーンを検討してみてください。

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